会話をする時に沈黙になってしまうことはありませんか?会話を盛り上げるために使える豆知識をまとめました。
状況に合わせて5つにまとめましたので、読んでいると面白いだけでなく、意外なこともたくさん知れる内容となっています!
それではさっそく始めていきます!
会話を盛り上げる面白い豆知識
会話を盛り上げるために状況に合わせてまとめましたので最後まで見ていってください。
- 仕事で使える豆知識
- 生活に関わる面白い豆知識
- 会話を盛り上げる面白い豆知識
- 色にまつわる面白い豆知識
- 人体の面白い豆知識
状況に合わせて使ってみて下さい。
仕事で使える面白い豆知識
仕事で使える豆知識を10個紹介していきます。
ビジネスシーンで頻繁に使われる「OK」という表現ですが、由来には諸説あります。
特に有名なのは、19世紀のアメリカで「All Correct」(すべて正解)というジョークから始まったという説です。
このままだとACになりそうですが、色々な人がわざと綴りを間違えて「Oll Korrect」と書き、それが縮められて「OK」になったと言われています。
「CEO(Chief Executive Officer)」という肩書きは比較的最近聞いたことがあるのではないでしょうか?
20世紀初頭までは「President(社長)」や「Managing Director(取締役)」が一般的でしたが、20世紀中盤に企業のグローバル化や企業の役職が細分化されてきました。
アメリカの企業が経営陣の役割分担をより明確にするためにCEOという肩書きが普及しました。
日本で言うと昔は「営業職」しかなかったのがインサイドセールスやフィールドセールスなど10種類以上に細分化されているように技術や進化によって役割が増えたイメージです。
面接や会議など、ドアをノックして入ることがあると思います。
ノックの回数は日本でのマナーとしては3回が適切とされていて、世界的には4回ノックするのがマナーと言われています!
ちなみに2回のノックは、トイレに入っている人のノック回数になります。
日本は名刺交換に厳しいマナーがある国として有名です。
例えば正しい名刺の渡し方として「名刺を両手で持ち、相手に読める方向」で渡し相手が差し出した名刺よりも少し低い位置から渡すなど言われています。
また受け取った名刺にメモをとることは良くないこととされていますが、他の国ではむしろ礼儀とされており、アメリカやヨーロッパでは相手の名刺の裏にその場で会話のポイントや覚えておきたいことをメモすることが、相手への敬意を示すと考えられています。
ちなみに日本で名刺交換が一般化したのは、江戸時代後期のことで「世界最小の広告媒体」とも呼ばれます。
リモートワークが大きく注目されるようになったのはコロナの影響が大きいですが、実はそのコンセプト自体は1970年代に生まれていました。
当時の研究者ジャック・ニレスが、交通渋滞を減らすために「テレワーク」というアイデアを提唱していて意外と古い歴史があります。技術の進歩によって、今では多くの企業で当たり前の働き方となっています。
「エレベーターピッチ」という用語は、短時間で自分のアイデアやビジネスを売り込む能力のことを言います。
その由来はエレベーターの中で相手と会った短い時間のうちに提案するというエピソードから発展しており、アメリカのシリコンバレーが発祥とされます。
投資家や大手社長などは時間がないことが多いため、30秒から1分で興味を引き付ける技術として広がりを見せました。
多くの企業が競争に勝つために「ナンバーワン」を目指しますが、ユニクロの創業者である柳井正氏が掲げたビジネス戦略は「オンリーワン」という考え方で世界的に注目されました。
これは他社と競争するのではなく、自社だけが提供できる唯一無二の価値を追求するという考え方で、独自性を持つことで競争優位を確保しようとする企業に広く浸透しています。
ブレインストーミングという発想法は、アレックス・F・オズボーンという広告業界の人物によって1940年代に生まれました。
当時、広告キャンペーンのアイデアを出す際に、自由に意見を出し合い、批判しないというルールを作り、効率的にクリエイティブな発想を生み出す手法として確立され、日本でもアイデアを出す際などに「ブレストしよう」と略されて定着しています。
「ポストイット」は、世界的に有名なメモ用紙ですが、その発明は偶然の産物になります。
生活雑貨でも有名な「3M社」の化学者、スペンサー・シルバーが、強力な接着剤を開発しようとしていた所、粘着力が弱いが何度でも貼って剥がせる接着剤を偶然作り出してしまいました。
その後、同僚がこの粘着剤を使って、しおりとして使えるメモ紙を考案し、1977年に「ポストイット」として発売されました。
アマゾンのロゴには面白い秘密が隠されています。
アマゾンの文字の下にある黄色の矢印は、AからZまでをつないでいます。これは、アマゾンがAからZまであらゆる商品を取り扱っているという意味を象徴しています。
また、この矢印が笑顔のようにも見えることから、顧客に満足を提供するというメッセージも込められています。
生活に関わる面白い豆知識
生活で使える豆知識について10個紹介していきます。
2024年の国民全体の平均睡眠時間は6時間50分という結果でした。(1万人の調査)
OECD(経済協力開発機構)がおこなった2021年の調査でが日本人の平均睡眠時間は、7時間22分で各国平均の8時間28分より1時間以上短く、調査した33か国の中で最も短いという結果がでており、日本人は睡眠時間の短いことが話題となりました。
いちごのヨーグルトやピンク色のかまぼこやかき氷用のシロップなどの着色料にはコチニールカイガラムシという虫が使われています。
抵抗がある人は成分表を見ながら購入してくださいね。
日本の寿司屋で出されるワサビは、本物のワサビではなく、「ホースラディッシュ」という別の植物を使っていることが多いんです。
本物のワサビは高価で栽培が難しいため、代用品として使われています。
1円玉はアルミニウムを使用しており、1枚に必要な原価は約0.3円かかります。
それを加工や製造する費用を換算すると3円くらいかかります。
1円作るのに3円も費用がかかってしまいます。
おならの平均速度は時速12kmでフルマラソンを3時間30分で走り切るスピードといわれています。
身長は夜より朝のほうが1㎝以上大きくなります。
日中に活動していると、骨間の軟骨が圧迫されるため縮んでいるからです。
夜に横になって寝ることで軟骨が重力から解放されるので朝起きたらまた伸びています。
健康診断の時は午前中のうちに測ったほうが高く記録されるかもしれません。
体重は重力に影響されることがあり、赤道に近づくほど軽くなります。そのため日本だと北海道では少し重くなり、沖縄では少し軽くなります。
ただし北極と南極の差で体重60キログラムの人なら300グラム位の影響です。
少しでも体重を減らしたいからと言って移住は控えましょう。
同じ運動をしていても、実は夏より冬の方が消費カロリーが高いんです。
それは体温を上げるために、身体がより多くのエネルギーを使うため、ダイエットしたい人は冬に運動することが効果的です!
カップラーメンは、1971年に日清食品の安藤百福が開発した日本発のインスタント食品です。世界で初めてのカップラーメンとして特許を取得し、今や世界中で食べられています。しかも、宇宙飛行士のための「宇宙ラーメン」まで登場しているんです!
日本の夏の定番野菜、キュウリは実は95%が水でできています。だから、たくさん食べても水分補給には最適ですが、栄養的には少し物足りない野菜になります。
会話を盛り上げる面白い豆知識
会話を盛り上げる豆知識について10個紹介していきます。
シュークリームのかわいらしい「シュー」という響きですが、フランス語で「キャベツ」を意味します。焼きたてのシュークリームがキャベツに似ていることから名づけられました。
日本人で一番多い血液型はA型で全体の約40%、O型は約30%、B型は約20%、AB型は約10%です。
ちなみにゴリラは全員B型といわれていますが、正しくは、全てのゴリラではなく、ニシローランドゴリラがみんなB型とされています。
「オシドリ夫婦」というと仲の良い夫婦を指しますがオシドリは浮気をします。
ヒナを作るまでは仲が良いですが、ヒナが生まれた次の年には新しいパートナーを探しています。
生卵はどんなに手で強く握っても絶対に割れません。理由は手のひら全体で握ると卵に触れる面積が広くなり、力が分散されるためです。
少年がサッカーの試合中にボールを抱えたまま相手ゴールに走り出したことがきっかけで生まれたのがラグビーといわれています。
「黒板」なのに実際の色が緑色なのは、昔は黒色だったが黒の塗料が入手困難だったことと光が反射して見えずらいため現在は緑色が採用されています。今でも黒板といわれているのは広く浸透しているためです。
厚生労働省がまとめた統計結果によると、日本の歯医者の数は68,500軒でコンビニの数55,620より多いです。
大人は1日に笑う回数が約15回だと言われています。
単純計算すると1年間で5,000回から1万回も笑うことになります。
たくさん笑うことが、健康にも良いと言われているので、毎日笑って過ごしましょう!
ピーナッツは名前に「ナッツ」とついていますが、実はナッツではなく豆類になります。
ナッツは種子で木になりますが、豆は豆科植物の果実になるため、地面の中で育ちます。
ウミガメの卵は、砂の中に埋められて孵化しますが、そのときの砂の温度によって生まれるウミガメの性別が決まります。
高温だとメスが多く生まれ、低温だとオスが多く生まれます。なんとも自然の不思議な仕組みですね!
色にまつわる面白い豆知識
色にまつわる面白い豆知識を10個紹介していきます。
日本では虹色は7色とよく言いますが、これは世界共通ではありません。
例えばアメリカやイギリスでは6色、南アジアではなんと2色に見えると言う国もあります。理由は色の見方や、その色を表す言葉の有無が、国や文化によって異なるため虹の色と色数に違いが出るためです。
赤色は食欲を増進させる定番の色と言われており、この心理を活かして多くの飲食チェーン店は看板に赤色を用いています。
赤は肉や魚、熟した果物や野菜など、多くの食べ物に自然に存在する色のため赤色は食べ物を連想し、生物学的に食欲を刺激します。
引っ越しの時に業者が持ってくる搬送用の箱は白ベースのものが多いです。
明るく明度が高い色は軽く、暗く明度が低い色は重く感じさせる効果があり、見た目だけでも軽さを感じさせるため、引っ越し業者の疲労感や心理的負担の軽減など作業効率アップさせる狙いがあるといわれています。
シロクマの毛は実は透明で、光が反射して白色に見えているだけです。
しかも毛をすべて剃ると肌は真っ黒といわれています。
生まれたばかりの赤ちゃんの見えている世界は白黒で、生後1週間くらいから少しずつ色を認識できるようになっていきます。
赤、黄、緑色など認識できるようになり、区別もできるようになります。赤ちゃんのおもちゃに原色が多いのは、赤ちゃんが認識しやすいようにするためです。
女性は色の違いに敏感で、男性すると同じように見えるものでも延々と同系色の口紅や洋服を悩むケースが多いです。
女性の方がショッピングは楽しいと感じるのは、男性よりも多くの色情報を商品から得ているためかもしれません。
サイコロの1が赤いのは日本だけです。大正時代に和歌山県のとまる博打打ちが賭博から足を洗い、子どものゲームのためにサイコロ職人となる際に1の目を紀州の梅のように赤く染めたといわれています。
青色は食欲を減少させる効果があります。多くのレストランが赤やオレンジを使用しているのは食欲を増進させる効果があるからです。
逆に青色は食欲を減少させるため、青い食器や青い料理はあまり見かけません。
紫色は高貴な色とされてきました。それは歴史的に、紫色は貴族や王族の色とされており、紫色の染料が非常に高価で希少だったためです。
古代ローマ時代には、紫色の衣服を着ることができるのは、特権階級の人々だけでした。
人体の面白い豆知識
人体の面白い豆知識について10個紹介していきます。
体内の血管をつなげると地球を一周することができます。人間の体内にある血管をすべてつなげると、その長さは約10万キロメートルになり、これは地球を一周する距離に相当し、驚くべき血液循環システムの規模です。
足がくさいのは足裏に住み着く常在菌が繁殖し、足の臭いの原因物質である「イソ吉草酸」が発生するためです。
匂いの対策には重曹がおすすめです! 重曹は足のニオイの原因である「イソ吉草酸」を中和し無臭にする効果があると言われています。
人の大腿骨はコンクリートより硬いです。理由としてはコンクリートと同じ成分でできており、さらに骨は新陳代謝を繰り返し日々生まれ変わるためです。
個人差がありますが、髪の毛は1日に約0.3mm伸びます。つまり1週間で約2mm、1ヵ月で約1㎝、半年で約6cm伸びる計算になります。
外国人と日本人の目の色が違うのはメラニン色素の量の違いです。
目に入る光の量を調節する「虹彩」という部分があり、目の色はこの虹彩の色です。
虹彩の色は、メラニン色素と呼ばれる黒茶色の色素の量で決まります。このメラニン色素が多いと黒目、少ないと茶色や青目になります。
平均的な成人は1分間に約12~20回呼吸をします。単純計算すると、一生でおよそ6億回も呼吸することになります。
ちなみに6億円あったら、1年間毎日銀座で豪遊できるという計算になります。
人の体には約600種類の筋肉があり、それぞれが異なる機能を持っています。筋肉は、体を動かすだけでなく、体温を維持する役割も果たしています。
脳の約80%は水分で構成されており、水分不足になると脳機能に影響を及ぼすことがあります。水分補給は、思考能力や集中力にも重要です。
人間の目は、1日に約20,000回瞬きをし、一生で約300万回も瞬きすることになります。
瞬きは、目を潤したりほこりを取り除くための役割としても必要な生理現象になります。
人間の皮膚は体の中で最大の臓器となっており、成人の場合、約2平方メートルの面積があります。また、体重の約15%を占めているとも言われています。
舌の表面には「舌紋」と呼ばれる独自の模様があり、指紋のように個々人によって異なります。
このため、舌の模様を使った個人識別も理論的には可能だと言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外な発見がたくさんあって面白いですよね。
会話のネタにぜひ今回の記事を活用してみてくださいね!